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首専門整体

手足のしびれの症状とその原因、治療方法

手の指先や足先などの感覚を感じにくい、
正座をした後の嫌な痺れのような
違和感がある手足のしびれは

軽視できない症状の1つです。

手足のしびれの症状や原因、
その治療法についてご紹介します。

手足のしびれの症状とは?

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手足のしびれが
冒頭でもご紹介したような
正座をした後のしびれ感であれば
認識しやすいものです。

しかしその感じ方は
一様ではありません。
具体的な部位や症状を
自覚症状も含めて見ていきましょう。

・手のひらが全体的にしびれる
・手の甲から腕にかけてしびれる
・首を動かすとしびれが手に起こる
・足の裏やつま先がしびれる
・歩いているとしびれがでる
・かかとがしびれる

しびれる感覚も、
ジンジンという感覚や、
痛みが走る感じ、
冷たく感じる、
感覚がないなど実に様々
です。

また朝だけしびれる、
夜にしびれるという
時間が限定される
ものもあります。

手足のしびれの原因は?

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上記でご紹介したとおり、
手足のしびれの症状には
バリエーションが多いことが分かりますね。

これは痺れが起きている原因も
非常に多くあるため
です。

痺れを起こす根本的な原因には
大きく分けて3つの原因があります。

1つ目は「神経障害」です。
その場合、どの神経がどの部位で
障害を受けているかを調べる必要があります。

一般的にこの原因でおこるしびれは
安静時、つまりじっとしていても起こります。

2つ目は「血流障害」によるものです。
このタイプのしびれは、
動作や姿勢に伴って
痺れが起こる傾向が強くなります。

3つ目は「運動麻痺」です。
脳からの神経伝達などが
スムーズに行われていない可能性が
考えられます。

またしびれの部位別に考えていくと、
足の痺れの場合は以下の病気を疑います。

・足根管症候群
足の裏やかかと部分などの神経が
圧迫されることでおこる症状です。

歩き方や靴などが原因でも発症します。

・腰部椎間板ヘルニア

背骨の腰部における
クッション材の働きをしている椎間板が
後方に突出することで、

坐骨神経を圧迫し、
腰の痛みや足の痺れを引き起こす病気です。

・脊柱管狭窄症

背骨の中央部には
脳からの脊髄神経が通る
脊柱管というスペースがあります。

それが何らかの原因で
せまくなることで
神経が圧迫されて痺れが起こります。

・下肢閉塞性動脈硬化症

動脈硬化などに伴い
血流が悪くなることで
足に痺れが出る症状がおこります。
いわゆる血管障害の代表です。

次に手におこる痺れの場合に
考えられる病気を見ていきましょう。

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・頚椎椎間板ヘルニア

腰で起こるヘルニアが
首の骨の部位で起こっている状態です。

頚椎椎間板ヘルニアと
腰部椎間板ヘルニアは
併発する傾向があります。

・変形性頚椎症

首の骨の変形により
神経の圧迫が起こります。

・胸郭出口症候群

猫背や細かい作業などが原因で、
胸の筋肉が硬くなることで
手に向かう神経が圧迫を受け、
痺れを起こします。

女性に発しやすい傾向があります。

・肘部管症候群

男性に多い症状ですが、
小指のしびれが特徴的です。

野球などのスポーツが
原因となりやすい症状
です。

・手根管症候群

レジ打ちやパソコンの使い過ぎなどで
起こる手のしびれ
です。

握力の低下も同時に起こりがちです。

またこれらの整形外科的なものは
もちろんのこと、

糖尿病性神経障害など
病気が原因で起こる痺れもあることも
知っておきましょう。

手足のしびれにおける一般的な治療方法

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最後に手足のしびれが起こっているときに
用いられる治療法をご紹介します。

まずは痺れの原因が何かを特定した上で
治療が行われますが、
痺れが起こっている原因を取り除く
必要があります。

ヘルニアなどだと、
飛び出ている椎間板を
中に押し戻す治療や

程度によっては
レーザー治療などで焼くという
手術方法が取られることもあります。

同時に椎間板が飛び出てしまう原因となる
日常生活の姿勢や仕事内容の見直し
というものも必要
となります。

整形外科的な神経圧迫の場合は、
整骨院などで治療を行ったり
鍼灸なども用いた治療が有効です。

しかし、
糖尿病をはじめとした病気が原因である場合は、
その治療が必要
です。

手足のしびれは
軽いうちは放置されがちですが、

長く痺れが起こると
筋力の低下などにも繋がるため、
早めに治療を行うことが大切です。

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