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首専門整体

交通事故の示談前にしておきたい準備とは

交通事故の示談でかわす示談書は
契約の意味を持つため、
事前の準備が必要です。

そして被害者は
自分が納得できる内容で
示談することが大切です。

では交通事故の示談前にしておきたい
4つの準備事項を確認しておきましょう。

1.損害額の確定

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まず1つ目は
損害額を確定させることです。

加害者は
当然被害者の損害を賠償する義務があります。

しかし
法律上認められる範囲内の
責任を負う事となっているため、

損害額を安く見積もってしまうと、
被害者は損をしてしまうことになります。

また損害額は実質的な車の修理や
ケガなどの治療費だけにとどまりません。

事故により受けた休業補償
精神的な苦痛への賠償金なども
当然含まれます。

特に死亡事故となると、
被害者側は感情的になってしまいがちですが、

あまり長引かせることも得策とは言えません。

できるだけ冷静にかつ正当な損害額を提示
するようにしましょう。

2.必要書類の準備

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2つ目は
示談交渉を進めるための資料です。

・事故を証明する書類
・ケガなどの証明する書面
・損害賠償額を証明する書類
・身分証明書

これらのものを準備する必要があります。
実際にかかった治療費などや
入院日数などに関しても

具体的な証明がないと
示談交渉は進められない
のです。

加害者に対して
正当な損害賠償額だということを
納得させるためにも資料集めは大切です。

3.過失割合について勉強する

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3つ目は
過失割合についての知識を付けることです。

損害額が確定したとしても、
加害者に
どのぐらいの過失割合があるのかによって、

被害者が
受け取ることが出来る金額が変わってきます。

このことは
損害額が大きければ大きいほど
顕著になります。

特に死亡事故などになると
損害額が2億を超えることもあります。

この場合、
過失割合の1割の差が2000万円という
高額な金額になってしまいます。

示談交渉をしているうちに、
被害者が1割ぐらいならと
譲ってしまうことで

大きく損をしてしまうということも
少なくありません。

そこで事前に、
事故の内容や状況から
どの程度の割合が妥当であるか
ということを、

過去の判例などを元に
知識として持っておきましょう。

そして
納得できる過失割合で
示談とすることが何よりも大切
です。

4.加害者の支払い能力の確認

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4つ目は
加害者の支払い能力の確認です。

損害額が決定し、
書面も準備し、
過失割合も決まったとしても、

実際に支払う加害者に
支払い能力がない場合もあります。

加害者の支配能力を知るには、
相手が加入している任意保険の
保険金を参考にする
ことが出来ます。

ただし、この場合支払いをするのは
保険会社です。

つまり保険会社は
できるだけ支払いを少なくするため、

弁護士基準を下回る額で
算定してくることがほとんど
です。

そこで、
冷静にかつ納得いく交渉をすることが必要です。

では以下に
交通事故の示談前に必要な4つの準備を
まとめておきましょう。

・損害額の確定
・必要書類の準備
・過失割合についての知識を付ける
・加害者の支払い能力の確認

これらをきっちりと押さえた上で、
納得いく示談交渉を行いましょう。

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