寝汗って病院に行くべき?何科で診てもらえる?
こんにちは、病院では治らない症状を改善させるプロ
福井市のおぐら鍼灸整骨院院長の小倉です。
寝汗をかいて目覚めるのは非常に不快なものです。
しかし、寝汗程度で病院に行く必要ってあるの?
と思っている方も多い事でしょう。
今回は、寝汗が続くときに病院を受診する必要があるのか?
あるのであればどの科へいけばいいのかについて考えていきましょう。
寝汗って病院に行くべき?
ズバリお答えしますと、寝汗が部分的である時、また寝汗が長期間続くときは
病院を一度受診した方がいいでしょう。
寝汗自体は、睡眠中の体温調整や睡眠の質を保つ為に
誰もがかいている普通の状態です。
しかし、通常寝汗は朝起きたときには乾いており、
衣類や布団を濡らすということはありません。
しかし、ある朝起きたら寝汗で全身びっしょりだった、
髪の毛も濡れていたというのは要注意です。
思わぬ病気が潜んでいることもありますので、たかが寝汗されど寝汗です。
寝汗が続くとき、そして別の症状も起こっているときは、
一度医療機関の受診をしておくと安心です。
まずは内科を受診しよう
寝汗で受診する科というと、ここと直結して思い浮かばないものですね。
まず訪れたいのが内科です。
内科では血液検査を行うことで、
寝汗に潜む「甲状腺異常」や「結核」などといった症状も調べることができます。
そこで異常がなければ、よしとなることもありますし、
問診で別の可能性が見つかれば他の科を紹介してくれるでしょう。
婦人科や心療内科も受診可能
寝汗の原因として、
月経前症候群というPMS症状や更年期障害が潜んでいることも多く考えられます。
そこで、イライラ感やほてり感、不安感といった症状も同時に感じる女性は、
婦人科や心療内科を受診するといいでしょう。
男性にも更年期障害が起こることは少なくなく、その場合心療内科を受診することで、
メンタル的なケアを受けることも可能です。
寝汗ぐらいは大丈夫と自信暗鬼にならず、
病気じゃないと分かれば安心もできる事から念のため、
病院を受診するようにしましょう。