動悸は○○病の初期症状?自分でできる2つの対処法
こんにちは、病院では治らない症状を改善させるプロ
福井市のおぐら鍼灸整骨院院長の小倉です。
動悸はストレスが原因で引き起こされることもありますが、
それが長期化するとうつ病を発症することもあります。
今回はうつ病と動悸との関係についてお話します。
うつ病の可能性を考える動悸とは?
動悸はうつ病の初期症状としても起こります。
まずはその特徴から見ていきましょう。
・職場にいくと動悸を感じる
・仕事に行こうとすると急に胸が苦しくなる
・上司などに報告に行く場面で動悸がする
・自宅ではあまり動悸を感じることはない
ストレスを強く感じる場面や場所に行くと、動悸が出たり激しくなるというのが特徴です。
逆にストレスを感じない場面ではあまり動悸を感じることはありません。
また胸がキューッと締め付けられるように感じたり、
心臓が痛いなど時に止まってしまいそうな強い痛みを感じることもあります。
うつ病による動悸の対処法1
上記でご紹介したような動悸が起きた時は、
まずはストレスを感じる事柄や場所から離れることが一番です。
例えば、話すのが苦手な怖い上司が原因であれば難しいでしょうが、
出来るだけ話す機会を減らしたり、
メールで確認を取るという方法を心がけましょう。
「間違いがあってはいけないのでメールでお送りしましたのでご確認お願いします」
と声掛けすれば、角が立つこともないでしょう。
また、職場にいること自体がストレスになるのであれば、
お昼休みなどは出来るだけ社外に出たり、
早く退社する努力をするなど自分でも工夫をしてみてください。
うつ病による動悸の対処法2
うつ病による同期の対処法2つ目は「深呼吸」をすることです。
動悸がしている時はどうしても、呼吸が早く浅くなり息苦しくなってしまうものです。
一人になれるお手洗いや車の中、倉庫など人目を避けることが出来る場所に移動し、
目を閉じてゆっくりと深呼吸をしてみてください。
またストレス解消ができる場面を自分で作ることを心がけましょう。
好きな音楽を聴く、
好きな本を読む、
好きなお店に行く、
気のおけない友達と話をする、
何でも構いません。
ストレスを抱えた緊張状態から、
気持ちを切り替えられる時間を出来るだけ多く作ることが大切です。
場面や場所で顕著に表れるタイプの動悸は、
うつ病の初期症状であるという可能性もあるということを知っておきましょう。