福井市で病院で治らない腰痛・頭痛・むち打ち・自律神経失調症の治療をするなら、福井市にある鍼灸院・整骨院のおぐら鍼灸整骨院がお勧めです!
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首専門整体

激しい運動は不要!〇〇法を取り入れた簡単運動で自律神経失調症ケア

こんにちは、病院では治らない症状を改善させるプロ
福井市のおぐら鍼灸整骨院院長の小倉です。

身体を動かし汗をかくと適度に疲れてスッキリ眠れた
という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回は、自律神経失調症と運動の関係性とその効果についてお届けします。

運動がもたらす自律神経失調症への影響

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たまには身体を動かすのが良いと言われるように、
運動は身体を作りあげるだけでなく、自律神経にも大きく影響を与えます。

それには2つ理由があります。

1つ目は、身体を動かし汗をかくことです。
自律神経がバランスを崩すと汗が出やすくなったり、
逆に汗をかきにくくなるなど発汗異常が起こります。

体温調整の機能を持つ発汗という働きは、自律神経が司っています。

そこで、身体を動かし体温が上がり汗をかくことは、
自律神経を鍛えることに繋がるのです。

鍛えるというと少し分かりにくく感じますが、
本来持っている自律神経の働きを取り戻すトレーニングになるという意味です。

2つ目は、筋肉を増やすことです。
運動をせずにいると、どんどんと筋肉は低下します。

日常生活にはさほど支障がなく感じますが、体内では血流低下が起こります。
血流低下により手足が冷えたり、内蔵の冷えも起こりやすくなります。

運動して筋肉が増えると、
ふくらはぎのポンプ作用で古い血液は心臓に効率的に戻され、
血流もスムーズに流れます。

その為、代謝がアップすることはもちろん免疫力向上にもつながり、
自律神経が安定しやすくなります。

自律神経失調症におススメなのは有酸素運動

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運動がいいとは言われても、面倒だなとか時間がないと感じてしまいがちです。
しかし、ジムに通ったり、何かクラブに入るなど激しい運動をする必要はありません。
激しい運動は逆効果になるため、
自律神経失調症の改善に有効なのは簡単にできる「有酸素運動」です。

具体的にどのようなものが「有酸素運動」なのか、以下にご紹介しますね。

・ウオーキング
・サイクリング
・ヨガ
・水泳
・踏み台昇降運動
・スロージョギング

つまり、ゆっくりと呼吸を意識しながら行う運動が「有酸素運動」です。
頑張りすぎなくても構わないので、ご自身が出来る範囲で継続して行うことが大事です。
目安としては1回30分程度続けるのが効果的です。
じんわり汗をかいてくるのを感じて下さいね。

自宅でも出来る自律神経失調症ケアの運動と呼吸法

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いきなり外に出て運動となると敷居が高いなと感じる方は、
まずは自宅で簡単にできる運動から始めてみませんか?

●全身ブラゆら体操
1.仰向けに大の字で寝ます
2.上半身を左右にゆっくりゴロゴロ揺らします
3.今度は股関節から足を外側、内側とゆらゆら動かします
4.最後に上半身は右、下半身は左と逆の動きを行います
下がフローリングなど硬いものだと、腰を痛める可能性もあるので、
マットレスの上やカーペットの上ですることをお勧めします。

次に、呼吸を整えることで自律神経を副交感神経よりにする「呼吸法」をご紹介します。
1.おへそから1センチ程度下(丹田-たんでん-)に左右の手を重ねておきます
2.手のひらを意識しながら、ゆっくり息を細く長く吐き切ります
3.鼻から息をしますが、その時に手のひらの当たっている辺りに息を入れるように意識します

この呼吸法を、目を閉じ10回程度繰り返しましょう。
呼吸だけに集中して行うのがポイントです。
だんだんと身体もリラックスし、頭がすっきりしてきますよ。

自律神経失調症の症状にお悩みの方は、
無理なく適度に有酸素運動をすることで、自律神経を整えてあげましょう。

特に自律神経失調症の方は呼吸が浅いのが特徴ですので呼吸法は特にお勧めです。
呼吸を意識するだけで、より有酸素運動の効果が高まるので是非意識してみて下さい。

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