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首専門整体

妊婦さん必見! 妊娠後期の「こむら返り」は○○で予防

こんにちは、病院では治らない症状を改善させるプロ
福井市のおぐら鍼灸整骨院院長の小倉です。

 妊婦さんには腰痛はつきものですが、
もう1つ妊娠後期に注意したいのが「こむら返り」です。

なんと妊婦さんの約6割の方が
辛い「こむら返り」に悩まされているといいます

 今回は、妊婦さんが「こむら返り」を引き起こす原因と
その予防法をご紹介します。

妊婦さんの「こむら返り」3つの原因

妊婦さんが「こむら返り」を引き起こしてしまう原因は
大きく分けて3つあります。

 

1.骨盤の緩み

 

1つ目は“骨盤の緩み”によるものです。
妊娠中は、子宮に胎児がいるために骨盤が大きく開いています。

 

骨盤が開き緩んでくると、
骨盤から足方向についている太ももの筋肉が引き伸ばされた状態になります。
そうなるとその下のふくらはぎの筋肉も連動して引っ張られてしまいます。

 

そのため、普段であれば歩きはじめ、
ふくらはぎの筋肉は緩んでいます。

そのため、そこから収縮するのにそこまで大きな力は必要ありません。

しかし、骨盤が緩んでいると
筋肉が引っ張られている緊張状態から収縮しなくてはいけないので、
大きな力が必要となり、
ふくらはぎの筋肉は疲労しやすくなるのです。

 

 

2.お腹による血管圧迫

 

2つ目は“お腹による血管圧迫”です

 

お腹が大きくなることで、
足の付け根部分(股関節)の血管が圧迫を受けてしまいます。

 

血管圧迫により十分な酸素や血液が
その下のふくはぎに届けられにくくなることから、
筋肉状態が非常に悪くなってしまうのです。

 

3. ホルモンバランスの乱れと栄養不足

 

3つ目は“ホルモンバランスの乱れと栄養不足”です。

 

妊娠中は胎児への栄養供給が活発になるので、
母体のホルモンバランスは崩れがちとなり、
特にビタミン・ミネラル分といった
無機質が不足しがちになります。

 

ミネラルの内、カルシウムイオンは
筋肉を動かす働きや指令役を担っていることから、
不足すると筋肉がスムーズに収縮せず、
つるなどの誤作動を起こしがちになるのです。

 

このように、妊婦さん特有の原因により、
筋肉の状態が悪化しやすいことから、
「こむら返り」が起こりやすくなるというわけです。

 

 妊婦さんの「こむら返り」の予防法

 では、辛い「こむら返り」を
少しでも減らすために事前にできる予防法をご紹介します。


 
1.骨盤を締める

 

骨盤内に胎児がいることから、骨盤を縮めることはできません。
しかし緩んだ骨盤を締めることで安定させることはできます。

 そこで活躍するのが、腹帯や骨盤ベルトです。

 骨盤を腹帯などで締めることで、
筋肉が収縮する際に骨盤を支点にして収縮するようになります。

そのため、ふくらはぎの筋肉にも余分な負担がかからずに済みます。

 

2.歩いて筋肉を緩める

 

 

足の付け根部分の圧迫を取り除くためには、
筋肉を動かして股関節の柔軟性を上げることが大切です。

 

妊娠中は、ストレッチはしづらく感じがちですが、
歩くことでストレッチと同じ効果を出すことができます。

 

多くの距離を歩く必要はありませんので、
歩くことで筋肉を柔軟に保ち、
かつ血流改善によって筋肉状態も良好に保ちましょう。

 

またお風呂に入った時などは、
優しくふくらはぎをマッサージするなどして軽く疲労を流してやると、
より効果的です。

 

3.ミネラル分の補給

 

カルシウムやマグネシウムなどの栄養素をしっかりとり、
筋肉状態を良くすることも予防になります。

 

カルシウムは、乳製品、海藻、小魚、緑黄色野菜などに、
マグネシウムは大豆製品、魚介類、海藻などに多く含まれていますので、
意識して取ることをおすすめします。

 

4.足裏を刺激

 

 

足の裏の筋肉はふくらはぎと繋がっているため、
刺激してやることで、
同時にふくらはぎの肌肉も緩めることができます。

また、妊娠中は体重が増えることからも、
足裏やふくらはぎは疲労しがちです。

 旦那さまなどに軽く押してもらうなどして、
毎日の疲れを取ることを心がけましょう。

 妊娠中の「こむら返り」は痛みが辛いだけでなく、
それによって眠りが浅くなったり、
気持ちが不安定になるなど別の弊害も引き起こしがちです。

 

ご自身で「こむら返り」の予防をしておきましょう。

 

もし不安な点があればいつでもご相談ください。

 

 

 

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