悩んでいるあなたに!自律神経失調症?うつ病?簡単セルフチェック法
こんにちは、病院では治らない症状を改善させるプロ
福井市のおぐら鍼灸整骨院院長の小倉です。
もしかすると自律神経失調症になりかけている?うつ病なのでは?
相談する人もいないけれど、いきなり病院に行くのにも勇気がない。
そんな方にご自分でできる自律神経失調症とうつ病の違いを探る簡単セルフチェック法をご紹介します。
自律神経失調症とうつ病は違う
非常に似通っており、特に素人には違いが分かりづらい
自律神経失調症とうつ病の違いについて少しお話しましょう。
まずは違いを見る前に、共通する部分からご紹介していきます。
どちらも原因は「ストレス」です。
しかし自律神経失調症は、ストレスにより
「自律神経がバランスを崩したこと」が要因となります。
一方のうつ病は、「脳の中にある神経伝達物質と呼ばれるものが異常分泌」
してしまうことが要因となります。
つまり自律神経失調症で影響を受けるのは、交感神経と副交感神経ですが、
うつ病の場合はセロトニンとアドレナリンという脳内物質が関係します。
また、前者は自律神経が全身に張り巡らされていることから、身体全体に様々な症状が出てきます。
後者は心ややる気といった心理的な症状が出るという違いがあります。
自律神経失調症のセルフチェック
まずは自律神経失調症のセルフチェック項目を以下にご紹介します。
・疲れやすく、睡眠をとっても疲れが取れにくい
・悩み事や嫌なことを抱えている
・急に胸が痛くなったり、動悸が起こる
・夜中に目が覚めたり、なかなか寝付けない
・呼吸が苦しく感じることがある
・人付き合いや仕事、家庭環境に不満があり疲れている
・手足の冷え、痛み、シビレなどを感じる
・他人からの評価や噂、自分がどう思われているかが気になる
・胃の痛みやムカムカ、もたれ感がある
・人と会ったり話すのが億劫だ
・下痢や便秘を繰り返す、お腹にハリ感がある
・おならが多い
・頭痛や肩こりなどが長時間続く
・立ちくらみ、ふらつき、めまいなどがある
・気分がすぐれない日とすぐれている日の差が大きい
・肌にかゆみを感じ、かくと発疹などがでやすい
・体温変化が大きく、暑かったり寒かったりする
・イライラすることが多い
・全身の倦怠感が強い
・やる気が起きず身体も動きにくい
これらすべてに当てはまらなくても、
5つ以上あてはまると自律神経失調症の傾向が強くなります。
うつ病のセルフチェック
今度はうつ病のセルフチェックをご紹介します。
・今までやっていた趣味などに興味が持てない
・気分が滅入り、絶望的な気持ちになる ・眠り過ぎたり、逆に眠れないことがある
・気力が湧かない ・過食もしくは食欲不振である
・食事の味が分かりにくい
・自分はどうしようもない人間だと感じる ・集中力がない ・生きていても仕方ないと感じる
・身体が重く布団から出られない
・頭が重くボーっとする ・胸が苦しく感じる、のどがつかえた感じがする
・何をするにもおっくうに感じる
自律神経失調症の心に出る症状と似通った部分がありますが、
無気力、集中力の低下などといった心の変化が多く表れるのが特徴です。
もしあなたがご紹介した自律神経失調症のチェックにあてはまるなと感じたら、
放置せずにご相談ください。