整骨院に勤めるには資格が必須?
身体の不調で整骨院に通ううちに
自分も同じように手に職を持てたらいいのにな
と感じる人も増えているようです。
そこで今回は、整骨院に勤めるには
資格が必須なのか?
開業している先生が持っている資格って
どんな資格なのかについてご紹介しましょう。
整骨院に勤めるには資格が必須?
整骨院に勤務するのに資格は必須ではありません。
もちろん、求人条件が資格を持った
柔道整復師を募集であれば持っていないといけませんが、
そうでなければ必ずしも資格を持っている必要はありません。
大抵の整骨院は
資格を持った院長先生などがいて
見習いの若いスタッフがいるのが通例です。
そこで、実際の現場に立ちながら勉強し
資格も取得していくという若者も少なくありません。
整骨院を開業するのに必要な資格は?
整骨院に勤める事自体に
資格保持は絶対ではありませんが
自らが開業する場合は資格を持っていないといけません。
その資格が
国家資格である柔道整復師という資格です。
3年以上の専門学校か
4年制大学に通う必要があります。
そこで、解剖生理学、病理学、衛生学
運動学、公衆衛生学といった基礎的な勉強と
さらに柔道整復の理論や実技、
リハビリテーション学、外科学
関係する法規などを広く学んで行きます。
その後に国家資格を受験し
合格すると柔道整復師の資格をもらえるのです。
実際に開業をするには臨床研修を
受けることも必要です。
こうやって見ていくと
身体を扱う仕事だからこそ
時間とお金をかけて基礎から
学んで行っているということが良く分かりますね。
柔道整復師の活躍の場は?
柔道整復師の資格をとった後
全ての人が整骨院などで勤めるとは限りません。
リハビリ施設にある病院に就職したり
高齢者施設で機能訓練指導員として働いたり
スポーツトレーナーとして活躍したり
柔道整復師の勉強を教える教員になることもできます。
さらに実務経験を5年踏むと
ケアマネージャーになる試験を
うける資格も与えられます。
整骨院の先生が持っている資格は
若い子じゃないと取れないものでもありません。
しっかり勉強すれば合格率が低い資格でもありません。
私も、僕も整骨院で勤めたいという方は
いろいろなアドバイスをすることもできますので
お気軽にお声掛けくださいね。