動悸と不整脈の関係は?注意したい動悸の見分け方!
こんにちは、病院では治らない症状を改善させるプロ
福井市のおぐら鍼灸整骨院院長の小倉です。
動悸、不整脈、どちらも嫌なイメージが付きまとう言葉ですね。
今回は、動悸と不整脈との関係性を絡め、キケンな不整脈ってどんなもの?
という部分について少しお話していきましょう。
そもそも不整脈って何?
不整脈という言葉を耳にすることが多いかと思いますが、
具体的にどのような状態を指すのでしょうか?
・脈が異常に早い
・脈が異常に遅い
・脈が飛ぶ
・脈が途切れる
激しいスポーツをしたり、驚いたりしたときなど以外は、
通常脈拍は一定のリズムをもって波打っているものです。
しかし、上記でご紹介したように急に早くなったり遅くなるなど、
特にそれを引き起こす原因がないにもかかわらず脈が乱れることを言います。
そしてこの不整脈と言うのは自分で気づく場合と、
自分では気づかず病院などで心電図を図ったときに指摘される場合があります。
また不整脈である事=病気だったり、怖い事、異常ということに直結はしません。
日常生活に支障をきたさない程度の軽いものであれば、様子を見ることもあります。
しかし生活に支障をきたすほどに強く症状がでると注意が必要です。
動悸と不整脈との関係性
次に、動悸と不整脈との関係性について見ていきましょう。
基本的に、動悸は不整脈が引き金になって起こることがほとんどです。
脈拍が早くなると、それに伴い動悸も起こりやすくなります。
またその際に、胸の痛みなどを同時に感じる人もいます。
基本的に、不整脈の中でも、脈が遅くなっているときに動悸を感じることはありません。
このように動悸と不整脈は切っても切れない関係性だと言えます。
注意したい動悸・不整脈の症状
軽度な動悸や不整脈であれば、まあいつものことだとあまり重く捉えない方もいます。
もちろん、疲れやストレスなどによる一時的なものである可能性も十分考えられます。
しかし、中には注意が必要な動悸・不整脈の症状もありますので知っておきましょう。
それは、突然動悸が起こった場合です。
それも、脈拍数がかなり早くなり1分間に150回を超えてしまうような場合は危険です。
同時に感じやすい症状として、息切れや脳貧血症状として、
めまいやひどい場合は失神を起こすこともあります。
失神を起こすケースは、1分間の脈拍数が240を超えてしまう事で、
心臓が血液を送り出すことが難しくなり血圧低下がおこるためです。
動悸や不整脈を感じたときは、まずは座れる場所やもたれかかれる場所を確保し、
安静にして脈をとるということが大切です。
ご紹介したとおり、動機と不整脈は非常に関係性が深いものです。
そこで、日頃からご自身の脈拍がどのぐらいなのかというのを
知っておくことも大切です。
そして、もし動悸が起こった時は、脈拍を確認してみて下さいね。