整骨院での保険適用と自費治療の違い

整骨院だと整体などと違って
保険が効くからいいという声も多く耳にしますね。

しかし、保険が効くと思って整骨院にいったのに
保険証は使えないと言われたという声も耳にします。

そこで今回は整骨院での治療における
保険適用と自費治療についてお話していきましょう。

整骨院では保険適用ができる？

冒頭のようなケースだと一般の方からすると
保険適用になる場合と自費治療になるのは

整骨院によって違うものなのかなと
勘違いしてしまう人もいます。
実際に、他の整骨院だと保険適用に
なったのにという言い方をされる患者さんもいます。

そこで知っておいて欲しいのは
整骨院で受ける治療は確かに
保険が適用できるものもあります。

ただしそれはすべての症状に対して
すべての治療に対して保険適用が
されるわけではないのだということです。

その為、何が保険適用になる治療であり
何が自費治療となるものかを知っておくことが大切です。

まずは、整骨院の治療において保険適用
となる症状について見ていくことにしましょう。

症状的に急性の痛み、亜急性の痛みであり
その症状が出た理由が明らかな場合に限られます。

例えば、脱臼や骨折
さらには肉離れを含む捻挫などがそれに当たります。

また、急性外傷といって何かスポーツをしていて
急激な外力によって傷めたという場合も
保険適用が可能です。

例えば、手首や足首をひねった
といったケースです。

さらに亜急性の外傷というと
前述した捻挫や突き指、打撲など
使い過ぎなどが蓄積されて起こる症状です。

ぎっくり腰や寝違いなども腰部捻挫
頸部捻挫であれば保険適用になることもあります。

ちなみに骨折や脱臼に関しては医師の同意が
必要であることを知っておきましょう。

自費治療になる症状とは
慢性的な症状に対する治療です。

つまり、症状の強さは強まったり
弱まったりはあっても、長期間症状が
持続している状態です。

例えば、筋肉のコリによる腰痛や
肩こりといった症状、筋肉痛
といったものがあげられます。

さらに、病院で並行して治療を受けている
リウマチや関節炎などの治療に関しても、
双方で保険適用は出来ない為
全額自費になる治療となるのです。

ご自身の症状が、保険適用になるのか
自費治療になるのか、判断がつかない場合も
あるでしょう。

そんな場合は、まずはお電話でも構いませんので
お問い合わせください。